私は受験勉強で塾などにはいかず参考書のみで勉強し高2の9月から高3の9月の一年間で偏差値が約20up(48→67)上がりました。この記事ではその経験を踏まえvintageやネクステで英熟語は足りるかについて詳しく解説していきたいと思います!
ネクステやVintageのイディオムの章とは?
ネクストステージではイディオムの章は30章のうち4章分あります。
ヴィンテージでは30章あるうちの7章がイディオムの章になります。
章の数の違いはあれど、どちらも網羅的に英熟語が書いてあり基本的には書いてあるものを覚えれば英熟語に困ることはありません。
ちなみにネクストステージとヴィンテージのアマゾンでの口コミ、レビューは星4.3と4.4と評価、評判がいいことがわかります。
NextStageやヴィンテージがあれば英熟語帳はいらない?
結論から言うと、英熟語帳は個人的には必要だと思います。
なぜ英熟語帳が必要なのかという点について、詳しく解説していきます。
なぜ熟語帳が必要なのか
確かにネクストステージやヴィンテージは網羅的に英熟語を学ぶことができますが、英熟語は英単語と同じくらい重要なものと私は思うので、より確実に暗記するために英熟語帳はあった方が良いでしょう。
英熟語帳の方がコンパクトで持ち運びやすいですし、より網羅性も高いです。
そして赤シートで隠して覚えられることも考えると、英熟語帳の方が暗記の効率は高いといえるでしょう。
ネクステやヴィンテージはあくまで問題集であり、暗記することに特化した参考書ではありません。
入試問題では英熟語の穴埋めや同義語などの問題をよく目にしますし、文章を読むときにも英熟語の意味が分からなければ文章を読み違えてしまうので英熟語は確実に覚えておきたいです。
熟語帳と併用するのがベスト
私はまず英熟語帳でインプットをし、それからネクストステージやヴィンテージのイディオムの章でできているかの確認をし、できなかったところは確認しました。
そして英熟語帳で出てこなかったものなど覚えて、そしてまた英熟語帳でひたすら覚えていました。
英熟語帳はインプット用、問題集はアウトプット用と分けて取り組むことで、より効率的に英熟語の暗記ができます。
入試では英熟語を直接問う問題が多いため、問題集でのアウトプットはとても大切です。
英熟語帳を勉強するメリットとは?
着実に英熟語を覚えることができる
ネクストステージやヴィンテージは選択肢を選ぶ形式です。
そのため選択肢をヒントにして、完全に覚えられていなくても答えられてしまいます。
一方、英熟語帳は暗記に特化しているため、赤シートなどを活用して暗記が可能です。
選択肢がない状態でも訳を思い出せるようになるため、英語長文などでも力を発揮します。
例文やイメージでおぼえることができる
英熟語帳では例文や前置詞のイメージなどがのっているので、ネクストステージやヴィンテージよりもより覚えやすいかと思います。
熟語帳によっては熟語の成り立ちまで、詳しく解説されているものもあります。
NextStageやVintageでは答えを丸暗記するような形になってしまい、ややハードルが高いです。
英熟語帳の方が見やすい
英熟語帳は英熟語だけが載っているため、整理されていてとても見やすいです。
見開きでパッと英熟語が整理されていますし、例文も収録されています。
索引などもついていて、探しやすいという点も大きなメリットです。
おすすめの英熟語帳は?
正直なところ市販の英熟語帳はどれも洗練されていて、とても質が高いものが多いです。
「速読英熟語」「英熟語ターゲット」「システム英熟語」「解体英熟語」などなど様々ありますが、有名なものはどれも良書です。
完全に好みの問題なので、ご自身で中身を見て自分に合うものを選びましょう。