私はMARCHや早稲田大学に合格しましたが、大学入試に向けた1冊目の英単語帳として、システム英単語Basicを勉強しました。
その時の体験談を交えて、シス単ベーシックのレベルや使い方、通常のシス単との違いを解説していきます!
シス単ベーシックの使用時期はいつから?
浪人生活がスタートして、1冊目の英単語帳としてシス単ベーシックに取り組みました。
私は現役で日東駒専を含む全ての受験で不合格となってしまい、浪人生活がスタート。
現役の時はプライドが高く、基礎単語をおろそかにして、MARCHレベルの単語をたくさん覚えようと背伸びをしていました。
その反省を活かして、浪人を決めた初日から徹底的にシス単ベーシックを固めることを決意!
シス単ベーシックのレベル・難易度
取り組み始めた時の英語の偏差値は大体、偏差値40前半くらい。
浪人を開始した3月上旬から、文法や熟語、長文と並行で取り組みました。
中学生レベルの単語から収録されていて、最初は「こんな簡単な単語知ってるよ・・・」という感じで、少し甘く見ていました。
1章からもう覚えられていない単語もどんどん登場してきて、自分の実力の過信を反省。
1章から5章まで徹底的に覚えていき、当時40前半だった偏差値は、70を記録するまで成長しました。
もちろん単語だけがその要因ではないですが、シス単ベーシック1冊で、偏差値70を狙うこともできるくらいのカバー範囲です。
シス単Basicを覚えきった時点で、MARCHの英語の過去問は8割、センター試験(現在の共通テスト)は9割を超えるように!
しかし早稲田大学の過去問を解くとシス単Basicではもちろん不足を感じましたし、通常版のシスタンを終えても単語が足りないように感じました。
結局、速読英単語上級編を追加して、早稲田大学に合格しました!
シス単ベーシックと通常のシス単の違い
シス単ベーシックと通常のシステム英単語は、1章分を除いて全く同じ単語が収録されています。
シス単ベーシックは1章が超基礎単語、通常のシス単は4章が難単語で、その1章分ずつが異なる英単語。
他の3章分は全く同じ英単語なので、大部分がかぶっています。
ただBasicの1章、そして通常版の4章はどちらも超重要なので、両方とも取り組むのがおすすめです!
シス単ベーシックの使い方
使い方のポイントは大きく3点です!
①ミニマルフレーズを活用する
システム英単語シリーズには「ミニマルフレーズ」というものがあり、英文よりも短いフレーズが用意されています。
このミニマルフレーズで「英単語が実際の英語の中で、どのように使われているか」を確認すると、単語のイメージがつきやすく、とても覚えやすいです!
②赤字の訳はすべて覚える
システム英単語は重要な訳は赤字で記載されていて、その訳が複数用意されていることもあります。
赤字の訳はどれも超重要なので、絶対に覚えるようにしてください!
1語1訳だけだと、大学のレベルが上がるにつれて、対応できない感覚がありました!
③とにかく完璧に暗記する
シス単ベーシックには1000語を大きく超える英単語が収録されていますので、なんとなく取り組んでいるとほとんどうろ覚えになってしまいます。
全て覚えきるのはとても大変なのですが、全部覚えないと絶対に、偏差値は伸びていきません!
私は苦手な単語にはチェックをつけておいて、時には暗記カードにまとめて、繰り返し繰り返し勉強していました。
完全に覚えきると基礎単語が固まって、世界が変わるので本気で取り組んでみてください!!